2021/12/14

定年後の“趣味生活”はイヤ、学生時代のひとり暮らしをもう一度、もっと楽しく!!

秘密基地で休日を過ごすようになったのは、月並みながら定年退職がきっかけである。


振り返ればバカだったなぁと思うのだが、

なにか趣味を持ってプロ顔負けの腕前になってみようかといったことも考えた。

音楽教室の無料体験を試したこともある。

でも、どうもしっくりこない。

ひとりで趣味の世界に没頭するようなことを言いながら、

仲間に家族に自慢気に披露するシーンをイメージしているだけなのではないのか。

そもそも趣味ってなんだ?

ーーそんなことに気付くと天邪鬼かもしれないがもはや趣味は足を踏み入れるところではないと見極めた。

そう考えると気分はスッキリと楽になった。

そもそも、何かを目標にする、あるいは何か意味のある生き方などに縛られる必要はない。

そうとなれば楽しいこと、いわば快楽追求型の生活はどうだ。

うん、それがイイとなる。


そこで思い出したのが地方都市でひとり暮らしをした学生時代である。

18歳でひとり暮らしを始めるとき、なんと胸が躍ったことか。とても楽しい時代だった。

ただしもちろん、青年期の自由は不安を抱えながらの状態ではある。

将来に対する漠然とした不安、何物かを捕まえなければならないという焦燥感、そして寂しさと欲望との葛藤。

しかし60歳をすぎれば、焦ることはない。

所詮、55歳前後で死ぬはずだった

(そのころ久しぶりに行った人間ドックで大病2件を発見されたが、

いずれもエレクトロニクスの発展がなければ実現できなかった最近の手術方法で復帰)。

このあとはオマケの人生だ!

もう決めた、

学生時代のひとり暮らしの再現だ。

ということで、定年が間近になった冬、秘密基地の場所をここに定めた。

場所探しにそれほど時間はかからなかった。

前を向けば間近に商業施設や官公庁、

振り返れば川や山野の自然が広がるこの場所に

引き寄せられるようにたどり着いた。

もちろん、贅沢を言えばきりがない。

でも、学生時代の家賃7000円のアパートに比べれば天国だ。

学生時代は風呂はなく、トイレは共同で汲み取り式だった。

今の21平米で家賃38000円のアパートには

小さなユニットバスと水洗トイレ、お湯も出る。

ベランダは北向きだけど窓は南向きの角部屋。

洗濯機を置くスペースはないが、フロアに1セットずつ置かれたコインランドリーはこの部屋のすぐ横。

ここで、好奇心の赴くままどのような暮らしを送っているかは別の稿で。


※記事一覧(リンク付き)は こちら
予定記事のタイトルも入っています。

2021/12/08

記事のタイトル一覧<予定記事タイトルを含め随時更新>

 まだ使い方、書き方もチンプンカンプンですが、以下はタイトル一覧(リンク付き)。今後の記事候補も挙げておきます。

まずは粗い内容の記事をアップして、あとから加筆修正してまいります。


ラベル「仕事請け負います」

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◎インタビュー記事作成のご用命はこちらへ!


ラベル「知らなかった!」

”ミラーニューロン”のノーベル賞はいつ?

◆”顔”から入るテニス、対戦型スポーツの楽しさとは何か

◆「日本」を名乗ってまだ1300年あまり

◆「日本」の国境

『父という余分なもの』 

挨拶の意味?! ボス猿登場の条件!

◆”家族”の起源からあまりに離れてしまった現代、でも遺伝子が覚えている・・・

◆いとも簡単に家族を見限る”武士道”の世界、でも遺伝子ばらまき法則には則っている

◆ついに投票を棄権、”国”のない世界は作れるのではないか

◆ロシアのウクライナ侵攻と、日本の満州侵攻

◆日本が攻撃されたとき、海外に逃散できるか

◆家族は捨てられないが、国は捨てられる


ラベル「どうして?」

◆「非正規労働者」という言葉を使い続けるなんて!

◆仕事がなくなる! 

分からなかった、脊柱管狭窄症の「内視鏡手術」がこんなに進んでいたとは

ラベル「(男)ひとり暮らし」

AIに「仕事」「家族」について問いかけてみた

◆定年後は“趣味生活”はイヤ! 

◆初老期妻の本音は「別れたい」 

◆男の逆襲はいつ始まる?

◆ここのコンパクトシティ度(主要な場所への自転車時間) 

◆男もひとり暮らししやすくなった 

◆人と人との適正距離は? 

◆「秘密基地」に対する知人の反応 

まだまだ、記事はできそうだ。 今夜はここまで。

遡上する小鮎がジャンプ(秘密基地から徒歩5分)