地方創生、あるいは人口減少にからめて
「コンパクトシティ」という言葉をときどき聞く。
まもなく日本の人口は急減する。
地域全体が過疎の状態になりきる前に、
住民は特定の場所に集まって住めば、
公的サービス拠点や商店・商業施設、文化施設等もその近くに作ることができる。
すべてが近隣にある、
いわばコンパクトシティになって、
大都会よりもずっと暮らしやすくなる。
こうした文脈で語られることが多い。
しかし、東京や大阪などに比べれば、
いわゆる地方都市はみな、そのコンパクトシティの良さを持っている。
そして、首都圏近郊でも・・・。
我が秘密基地は、
首都圏近郊と言える場所にある。
ここで、秘密基地から主要な場所まで自転車で行ったときの時間を改めて調べてみた。
<以下、すべて秘密基地からの自転車での到達時間と距離>
市役所:3分(750m)、警察署:2分(500m)、消防署:2分(350m)、
郵便局:1分(160m)、ハローワーク:2分(550m)、年金事務所:5分(1.3km)、
パスポートセンター:4分(1.1km)、簡易裁判所:2分(600m)、市立病院:2分(500m)、
駅(特急や急行も停車):5分(1.2kn)、文化会館:10分(2.2km)、
市営テニスコート:4分(950m)、市営野球場:4分(850m)、
イオン:5分(1.1km)、ヨーカドー:7分(1.7km)、オーケー:3分(850m)、
さらに、立派な温泉宿:32分(8.2km)、
小鮎がジャンプして遡上する小さな川(ブログ・トップの写真参照):2分(350m)
もうやめておこう。
秘密の場所をばらされたくない
(分かった方も、どうぞ黙っていてください)。
しかしこれだけいろいろな場所が近いと、
確かに便利である。
少し前に潜り込んだパート仕事は、
ハローワーク経由で17連敗した末に採用してもらったところだ。
ハローワークの求人は自宅からでもインターネットで自由に検索できるようになったが、
紹介状をもらうためにはハローワークに出向く必要がある(あるいは郵送)。
17連敗してもまったくめげなかったのは、
自転車で2分の利便性があったためだと思う。
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